ヤング・プリントメーカー賞
2005年に版画展50周年を記念して、版画界への感謝の気持ちと次世代を担う方々
への期待をこめたヤング・プリントメーカー賞を創設しました。版画作品と賞金を活用
する企画案を基に独創性と将来性に主眼をおいた審査を行ない、受賞者一名に
賞金50万円が授与されます。大学版画学会主催で毎年行われる全国大学版画展
(於町田市立国際版画美術館)における美術館収蔵賞の受賞者30名に応募資
格があります。
受賞者は受賞した年のCWAJ版画展で作品が紹介され、さらに3年後の版画展で
新しい作品一点を展示する機会が与えられます。
創設5年目に当たる2009年は第2回受賞者田中恵美さんの作品が併展されます。
2009年度 ヤング・プリントメーカー賞 受賞者
門馬 英美
MOMMA Hidemi
門馬さんは賞金を使って中学生高校生を対象としたシルクスクリーンの体験ワーク
ショプを開きたいと考えています。
| シルクスクリーンは版画の中でも新しい技法で多くの人はまだその魅力を知りません。シルクスクリーンの豊かな色彩の世界と表現の可能性を伝えたいと思います。 |
2006年度 ヤング・プリントメーカー賞 受賞者
田中恵美
TANAKA Emi

CWAJ ヤング・プリントメーカー・アワードの受賞により、2006年にフィンランドの版画
工房に行き、6週間の滞在制作を行うことができました。
| 初めての北欧での生活の中で最も印象に残っていることは、フィンランドに射す太陽光 の色と日本のそれとの違いを実感したことです。8月から9月という限られた季節でした が、木々や水の色、また影の色さえも透きとおり、私には未知の輝きをもっていたように 感じられました。 このYPA賞での体験を機会に、また新しい場所で生活や制作をしてみたいと思うように なりました。私に「きっかけ」を与えてくれた大きな意味のあるものとなりました。 |
