CWAJ東日本大震災におけるこころのケア・プロジェクトについて |
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| Dr. Kato and Dr.Doi explained about the project to the CWAJ members |
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総括代表: 加藤進昌 先生 元東京大学附属病院長、現昭和大学附属烏山病院長、東京大学名誉教授 参加大学・病院の代表者: 丹羽真一 先生 福島県立医科大学附属病院長 朝田 隆 先生 筑波大学精神科教授 土井永史 先生 茨城県立こころの医療センター病院長 大災害発生後1カ月頃から被災者に過重のストレスによる不安・恐怖などのPTSDが顕在化する ことが知られています。一方で治療中断による疾患の再燃増加が懸念されることから、この地域 の被災者に対するこころのケア対策が急がれています。福島県の方々はさらに、原発事故による 二次災害と風評被害、こころのケアの医療過疎で何重にも苦しめられているのです。 精神の健康がなくては、身体的健康も、地方の再建も、復興も、もちろん教育も考えられません。 そこで上記の専門家が中心となり、医師・看護師・保健師・薬剤師・精神保健福祉士・臨床心理士 のチームを手弁当で現場に送って、患者の方々、傷ついた子どもたちや高齢者、さらには燃え尽 きそうな現地医療スタッフのこころのケアにあたっています。専門家でなくてはできないメンタルヘ ルスケアのため、現場で治療にあたる方たちが活動しやすい環境を作り、一人でも多くの被災者 がこころの健康を取り戻せるようにサポートすることが、このプロジェクトの目的です。 4月15日には、統括責任者の加藤進昌先生と、茨城から精神科緊急医療の第一人者である土井 永史先生にCWAJセンターまでお越しいただき、CWAJボードメンバーと今後の計画を協議しました. 皆様からの支援金を元に医療チームを派遣するとともに、より恒久的なケアを可能にするため、 北福島に拠点となる仮設クリニックを設置することを目標のひとつにしています。活動は半年から 1年は継続する予定で、その状況は皆様にご報告してまいります。 こうした活動の継続には多大な経費がかかり、現在のところ私たちにできる支援は限られていま すが、たびたび現地に足を運んでおられる土井先生によれば、被災地の方々の深い苦しみを私 たちが知って、温かい想いを寄せ続けること、ずっと忘れずにいることが、何にも増して求められる 大切なサポートだということです。 皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。 「そこに必要性があるから」「まだ誰もやっていないから」「自分たちにできるから」と手を差し伸べ るパイオニア精神、これがCWAJの特色です。(「CWAJの歩み」より抜粋) |

